スタグフレーション取引一色、供給ショック長期化織り込む金融市場

  • あらゆるリスク資産を売却、あるいは縮小しようとする動きが殺到
  • 最悪のシナリオとなる確率を引き上げざるを得ないとの指摘

ドイツのガソリンスタンド

Photographer: Sean Gallup/Getty Images

金融市場では数日前までの様子見姿勢が、より決定的な動きへと一変している。投資家は成長を圧迫しつつインフレを再燃させかねない深刻な供給ショックの長期化を織り込み始めた。

  売りが浴びせられ、イランでの戦争開始以降、世界の株式市場から約6兆ドル(約952兆円)の時価総額が消失した。