日経平均の予想変動率がコロナ禍来の高水準に、投資家の恐怖感強まる
原油価格の急騰を受け日本の景気や企業業績の改善期待が揺らぎ、投資家の不安心理を表す日経平均株価の予想変動率(インプライド・ボラティリティー)が新型コロナウイルス禍以来の高水準に急上昇している。
日経平均の1年物予想変動率は9日に30%超と、新型コロナの感染拡大で世界の金融市場が混乱に陥った2020年3月以来の高水準に達した。この数値はオプション価格に基づき市場が予想する相場変動の規模を計算したものだ。日本版の「恐怖指数」とも呼ばれ、1カ月先の予想変動率を示す日経平均ボラティリティー指数も一時67と2024年8月以来の高水準を付けた。