【焦点】イラン戦争前の米インフレ、強弱まちまちか-主要物価指標
- 2月のCPIコア指数の上昇率は前月比0.2%にとどまると予想される
- PCE価格指数は、なかなか収まらないインフレの状況を描き出す可能性
ワシントンの地下鉄フォートトッテン駅
Photographer: Al Drago/Bloomberg先週末6日に発表された2月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が予想外に減少し、米労働市場が安定しているという認識に疑問を投げ掛けた。今週は米連邦準備制度が選好する物価指標を含む2つのインフレ関連統計が公表される。
11日発表の2月の消費者物価指数(CPI)は、変動の激しい食料品とエネルギーを除くコア指数の上昇率が前月比0.2%にとどまると予想される。米軍とイスラエル軍によるイラン攻撃開始でインフレ見通しに新たな不確実性が生じる前は、価格圧力が幾分緩和されていた様子が示されそうだ。