トランプ氏の対イラン攻撃、支持基盤を分断-MAGA内部から不満噴出
- 裏切りだと反発の声-中間選挙控え政治的弱点に
- 原油相場の急上昇を招き、世界の株式・債券市場も揺るがす
テヘランへの攻撃後に立ち上る煙(3月3日)
Photographer: Atta Kenare/AFP/Getty Images
トランプ大統領は6日のSNSへの投稿で、イランとの軍事衝突を巡り、同国の「無条件降伏」以外は受け入れないと表明した。その上で、自身が容認できる新指導者が就任すれば、米国はイラン経済の再建に「たゆまず取り組む」とした。
米国とイスラエルによる対イラン攻撃から1週間が経過し、軍事作戦は原油相場の急上昇を招き、世界の株式・債券市場を揺るがしている。投稿の内容は、平和志向の候補として2024年大統領選を闘ったトランプ氏が、自らの脆弱(ぜいじゃく)な政治連合を引き裂きかねない政策に踏み込んでいることを浮き彫りにした。