米利下げ「年内なし」の見方拡大、全シナリオで最も高い確率-債券市場

  • FF金利誘導目標が現行水準に年内据え置かれる25%の確率を織り込み
  • 0.25ポイントの利下げ1回は24%、2回の利下げは12%、利上げ確率は16%

ブルームバーグTVのインタビューに応じるリッチモンド連銀のバーキン総裁

中東での軍事衝突が原油価格を押し上げ、インフレが加速しかねない状況で、債券オプショントレーダーの間では、米連邦準備制度が年内の利下げを見送るとの見方が強まっている。

  アトランタ連銀の集計データによると、トレーダーは4日時点で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標が3.5-3.75%という現行水準に年内据え置かれる25%の確率を織り込んでいる。イラン攻撃開始前の最終取引日(2月27日)の17%から確率は上昇した。