サウジ、アジア向け原油販売価格値上げ-約3年半ぶりの大幅引き上げ
- アラビアン・ライトのOSPを指標価格に2.5ドル上乗せする水準に設定
- サウジは西海岸ヤンブーからの輸出に切り替える対応を迫られている
ホルムズ海峡の封鎖が長期化すれば、原油価格が1バレル=100ドルを上回る可能性があるとの予想も
サウジアラビアはアジアの顧客向けに出荷する4月積みの主要原油グレードについて、2022年8月以降で最も大幅な価格引き上げを決めた。中東での衝突が拡大し、原油輸送の要衝、ホルムズ海峡の事実上の封鎖でエネルギー市場が動揺する中で、値上げに踏み切る。
ブルームバーグが確認したところでは、サウジの国営石油会社サウジアラムコは、アジア向けアラビアン・ライトの原油公式販売価格(OSP)を中東産原油の指標価格にバレル当たり2.5ドル上乗せする水準に設定した。