日銀は4月利上げの可能性も排除せず、中東情勢の影響見極め-関係者
- 3月会合は政策金利維持する公算大、先行き不確実性と市場不安定化
- 経済・物価は見通しに沿って推移、原油上昇長期化なら基調上振れも
日本銀行は中東情勢の緊迫化を受けて内外経済の不確実性が高まる中でも利上げ路線を堅持しており、4月に利上げが必要な環境になる可能性も排除していない。複数の関係者への取材で分かった。
関係者によると、米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けた金融政策判断について、日銀は戦闘と原油価格の上昇が長期化するかが最大のポイントとみている。今後の展開を予断を持たずに注視していく必要があり、現在は内外経済や物価への影響、市場動向を慎重に見極めていく局面にあるという。