米国のタンカー護衛案は中途半端、ホルムズ危機巡る懸念解消せず
- 計画を迅速に実行するには多くの課題がある可能性-RBCキャピタル
- 攻撃継続で護衛逼迫リスク、タンカーが米国所有ではない点も課題
ホルムズ海峡沖を走るモーターボート(2026年2月25日)
Photographer: FADEL SENNA/AFPトランプ米大統領は、ホルムズ海峡を航行する石油タンカーやその他の船舶の安全を確保するため、米国が保険と海軍による護衛を提供すると表明した。ただ、海運業界はこれを歴史的危機に対する部分的な解決策にすぎないとみている。
RBCキャピタル・マーケッツのアナリストはリポートで「トランプ大統領の保険やタンカー護衛に関する発言を受けて原油価格は上げ幅を縮小したが、どの程度の準備が進んでいるのか疑問が残る」と指摘。「計画を迅速に実行するには多くの課題がある可能性がある」と述べた。