不正会計のニデック、重なる東芝の姿-目標達成へ強烈なプレッシャー

  • 「チャレンジ」の東芝は経営混乱からファンドなどが買収して上場廃止
  • ニデックは上場維持目指す、ものづくり企業の実力はあると第三者委
京都市のニデック本社Photographer: Fred Mery/Bloomberg

ニデックの不正会計の実態が明らかになった。実力を超える高い目標達成に向けて経営幹部が現場にプレッシャーを与え続けたことが原因となった構図は、「チャレンジ」という言葉で、歴代社長が損益改善を要求して不適切会計に手を染めた東芝に重なる。

  ニデックの会計問題を調査してきた第三者委員会は3日、調査報告書を公表。それによると、業績、特に営業利益目標の達成に向けた「強すぎるプレッシャー」を背景に行われた不正であったと結論付けた。