イラン攻撃に動揺するロシア、ウクライナ戦争には有利に働くと期待感

  • 防空ミサイル需要増でウクライナ向けが減る可能性、原油価格も上昇
  • ハメネイ師死亡、ロシアには最近で3回目の戦略的敗北-影響力低下
イランのミサイルをドーハ上空でカタールが迎撃(2日)Photographer:Yousef Mohammed/picture alliance/Getty Images

米国とイスラエルのイラン攻撃にロシアは動揺しているものの、イランを支援する力はほとんどない。だが、ウクライナでの戦争には有利に働く可能性があるとロシアは考えている。事情に詳しい5人の関係者が明らかにした。

  イランの攻撃に直面したペルシャ湾岸諸国から防空ミサイルの需要が高まり、ウクライナに回る分が少なくなるかもしれないと、関係者の2人は指摘。中東での戦争が長期化すれば、ウクライナに対する米国の兵器販売も減速する可能性があるとの見方も示した。