中東便欠航は2万7000便に、一部航空会社は長距離路線の増便検討

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中東情勢の影響で多くの乗客が足止めされている

Photographer: Munir Uz Zaman/AFP/Getty Images

イラン戦争が世界の航空業界に引き起こしている混乱は日ごとに深刻化し、戦闘が始まって以降の中東便の欠航は2万7000便を超えた。一方、航空各社は一部の運航再開を目指している。

  ペルシャ湾岸地域に足止めされている乗客は数千人に上る。その多くは高額な遠回りを強いられ、まだ運航が続くサウジアラビアやオマーンの空港に向かうことを強いられている。航空分析会社シリウムによれば、2月28日以降に予定されていた中東発着の合計5万1600便のうち、半数以上が欠航した。