中東混乱でインフレ連鎖も、電気代上昇なら車も値上がり-物価0.8%増シナリオ
- 原油先物は続伸、1バレル=100ドル超の可能性指摘する声も
- 電力料金上昇は鉄鋼やアルミ業界に打撃に、補正予算の可能性も浮上
中東混乱でインフレ連鎖も、電気代上昇なら車も値上がり
Photographer: Anadolu/Anadolu中東情勢の緊迫化で、原油や液化天然ガス(LNG)の価格が上昇した。足元の影響は限定的だが、混乱が長期化し燃料費の高騰が続けば電気代の上昇は避けられない。製造コストの増加で自動車など耐久消費財で値上げが起きる可能性もある。
前日に7.3%上昇した北海ブレント原油先物は3日の取引で一時前日比2.5%高の1バレル=79ドル70セントを付けた。石油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖が長期化すれば100ドルを超えるリスクがあるとの指摘も、調査会社のICISからあがっている。アジア向けのLNGのスポット(随時取引)価格も急上昇した。