中東戦争で世界的にインフレ加速の見通し-エコノミスト調査

  • インフレ要因は原油や天然ガス高、航空運賃や物流費にも波及
  • 経済への影響は限定的、紛争長期化なら拡大も

中東戦争で世界的にインフレ加速の見通し

Photographer: -/AFP

米国とイスラエルによるイラン攻撃を発端とする中東戦争を背景に、世界的にインフレが加速するとの見方が強まっている。ブルームバーグ・ニュースが実施した世界のエコノミスト調査で明らかになった。一方、成長見通しは当面大きな影響を受けないとみられている。

  2日に実施された調査によると、回答者の半数がユーロ圏と米国でインフレがやや加速すると見込んでいる。中国については、約40%が同様の見通しを示した。ここでいう加速は、消費者物価の伸びが従来予想に比べて0.3-0.9ポイント高まることを指す。