米S&P500、短期的には「苦痛を伴う」道筋に-ゴールドマンが警鐘
- 持続的な上昇の前にさらなる調整と予想-ぜい弱な投資家心理に言及
- 良好なマクロ、地政学的緊張や商品価格変動の吸収にほぼ寄与せず
ニューヨーク証券取引所内を歩くトレーダー
Photographer: Michael Nagle/Bloombergゴールドマン・サックス・グループのトレーディングデスクは米国株について、持続的な上昇に転じる前に、さらなる調整を余儀なくされるとの見方を示した。ぜい弱な投資家心理や不安定な資金フローを理由に挙げた。S&P500種株価指数が7000の大台突破を実現できなかったことで、相場は崩れやすくなっていると警鐘を鳴らした。
ゲイル・ハフィフ、ブライアン・ギャレット両氏らは顧客向けリポートで、「ここからの上昇には、まず調整が必要だ」と指摘。良好なマクロ経済環境も、地政学的緊張や商品価格の激しい変動の吸収にほとんど寄与しておらず、短期的には「苦痛を伴う」道筋になると分析した。