止まらぬ金利上昇、中東発のインフレ警戒-10年国債入札後に売り加速

3日に実施された10年国債入札は大きな波乱なく通過したが、債券相場は軟調な地合いが続いている。入札後に金利は一段と上昇し、市場がインフレ懸念を十分に織り込みきれていない状況を浮き彫りにした。

  中東情勢が緊迫化する中、世界的に債券売りが強まっている。エネルギー供給の混乱によりインフレが加速するシナリオが警戒され、2日には米国や欧州などの国債価格が下落し、利回りが上昇した。