イラン情勢で日本はスタグフレーションのリスク、原油急騰に懸念の声
米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けて原油価格が大幅に上昇した場合、日本経済は景気後退と物価上昇が同時に進む「スタグフレーション」に陥るリスクが高まるとの見方を複数のエコノミストが示している。
モルガン・スタンレーMUFG証券の山口毅日本チーフエコノミストらは1日付リポートで、原油高は輸入物価の上昇を通じてインフレを押し上げる一方、家計の実質所得を低下させ、個人消費を悪化させると指摘。原油価格が大幅に上昇すれば「短期的には経済にスタグフレーション的な影響をもたらす可能性がある」とした。