任天堂株が反落、海上輸送ルートの変更でスイッチ2物流費に懸念も
- 中東情勢悪化で航路変更相次ぐ、欧州向け配送に遅延の可能性
- 低利益率ハード事業に重圧、輸送コストが収益管理の重要課題に浮上
任天堂株が一時前週末比4.7%安の8572円を付け、2月6日以来の日中下落率となった。中東情勢が緊迫化する中、海上輸送ルートが変更され、家庭用ゲーム機「スイッチ2」の物流コストが上昇するとの懸念が広がった。
コンテナ船大手各社は、スエズ運河を回避し、喜望峰経由への航路に切り替え始めた。この措置によって、欧州などへの配送に10日以上の遅れが生じると見込まれており、海上輸送に大きく依存する任天堂の収益にも影響を及ぼしかねない。