ドルの安全資産としての地位に疑念、弱さ続く見通し-ECBナーゲル氏

  • ユーロ圏のインフレ情勢は総じて良好-ナーゲル独連銀総裁
  • 必要となれば金融政策スタンスをどんな方向にも調整する用意-講演
ドイツ連銀のナーゲル総裁Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ナーゲル・ドイツ連邦銀行(中銀)総裁は1日、「ドルのセーフヘイブン(安全な避難先)としての地位に対する疑念が強まっている」との考えを示し、「国際投資家の信認低下が続く可能性があるため、当面はドルの弱さが続く見通し」だと語った。

  ナーゲル氏は独バーデンバーデンで起業家らに向け講演し、昨年3月以降のユーロ高がユーロ圏の成長とインフレ動向の双方に影響を及ぼしていると指摘した。