ウォール街の戦略「まず安全資産」、イラン危機で-市場関係者の見方

  • 週明けの取引再開後はエネルギー市場に注目が集まる見通し
  • 中東の混乱長期化の可能性などが安全資産に資金を移す新たな理由に

中東の紛争拡大が米国債や金など安全資産への資金シフトを後押ししている

Photographer: Matt Jelonek/Bloomberg

中東での急速な紛争拡大が投資家の不安を高めており、米国債や金、スイス・フランといった安全資産への資金シフトを後押ししている。

  マクロトレーダーによれば、週明けに取引が全面再開されれば、エネルギー市場に注目が集まる見通しだ。オーストラリアでドルなどの通貨の取引が始まる段階から、ボラティリティーが高まることが示唆されている。中東の混乱が長期化する可能性や原油高の波及効果が、株式を売却して安全資産に資金を移す新たな理由となっている。