ロシア戦時経済にきしみ、ウクライナ侵攻の恩恵受けた地方も窮状訴え
- 防衛関連の大型工場抱えるニジニー・ノブゴロド、下期に2万人失職も
- 巨大国営企業が支払い延滞と非難、中央政府の資金ひっ迫を示唆
制裁と歳入減少で、ロシアの戦時経済はきしみが強まっている。大幅な軍事支出増加で恩恵を受けていた地方の企業にすら痛みが及び、当局に支援を求めている。
モスクワの東方に位置するニジニー・ノブゴロド州は防衛関連や自動車の大型工場を抱え、ソ連時代からの重要な工業の中心地だ。だが、ブルームバーグ・ニュースが確認した文書によると、同州の経済情勢は「深刻な懸念」を引き起こしている。