【日本市況】債券上昇、入札無難で安心感-東京CPI受け円高、株最高値
東京証券取引所
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg27日の日本市場では債券相場が上昇(利回りは低下)。米国の長期金利低下に加え、2年債入札を無難にこなしたことで買い安心感が広がった。円相場は東京都区部消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受けて上昇。株式は続伸し、東証株価指数(TOPIX)と日経平均株価は共に終値ベースの最高値を更新した。
財務省が実施した2年利付国債入札は、最低落札価格が市場予想とほぼ一致。大きいほど入札の不調を示すテール(落札価格の最低と平均の差)は1銭3厘と前回(1銭)から小幅な拡大にとどまった。半面、投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.32倍と、過去12カ月平均(3.58倍)や前回(3.88倍)を下回った。