強すぎるドジャース、球界のヒーローか悪役か-他球団との資金格差が生む功罪

  • ドジャースは今季、メジャー史上最高額の戦力で開幕を迎える
  • 戦力の不均衡がファン離れを招くという示す明確な証拠はない
Illustration: Alex Gamsu Jenkins for Bloomberg Businessweek

米大リーグ(MLB)ワールドシリーズ2連覇を果たしたロサンゼルス・ドジャースは今年1月、フリーエージェント(FA)市場で最大の注目を集めていた外野手カイル・タッカーと4年総額2億4000万ドル(約370億円)で契約した。

  これを受け、球団間の戦力格差拡大への懸念が広がっている。スポーツ番組のベテラン司会者クリス・マッドドッグ・ルッソ氏は自身の番組で、「野球にとってひどいことだ」と語った。サンフランシスコ・ジャイアンツの生涯のファンを自任するルッソ氏は、ドジャースが資金力で成功を手にするのを止めるため、何らかの手を打つべきだと主張している。