東京消費者物価は政策効果で2%割れ、予想上回り日銀利上げ路線の支え

  • コアCPIは1.8%上昇、日銀目標割れ16カ月ぶり-エネルギー9.2%低下
  • 日銀想定通りで利上げ路線維持、政府が同一見解かは別問題との声も

全国の先行指標となる2月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年比上昇率が日本銀行の目標の2%を下回った。政府の電気・ガス代補助金再開が主因。市場予想は上回り日銀の利上げ路線の支えとなりそうだ。

  総務省の27日の発表によると、コアCPIは前年比1.8%上昇した。市場予想は1.7%上昇だった。伸び率の縮小は3カ月連続。エネルギー価格が9.2%低下と2年1カ月ぶりの大きな下落となり、最大の押し下げ要因となった。生鮮食品を除く食料は5.5%上昇と前月の5.6%上昇からプラス幅が縮小した。伸び縮小は6カ月連続。