プライベートクレジットの不安深まる、最大15%がデフォルトとUBS

  • AIが「侵略的」破壊もたらす「新たな展開がより鮮明に」UBSが説明
  • 直接金融業者のソフトウエア企業融資、金融危機との比較も

スイスのチューリヒにあるUBSグループ本社のロゴ(2025年10月29日)

Photographer: Pascal Mora/Bloomberg

数週間前、UBSグループのアナリストはプライベートクレジット市場のデフォルト(債務不履行)について最悪の場合のシナリオを示していた。だが、その見通しがさらに厳しさを増した。

  マシュー・ミッシュ氏らストラテジストは現在、プライベートクレジットのデフォルト率が最大で15%に急上昇する可能性があるとみている。これは同社が1カ月足らず前に公表した従来予想を2ポイント引き上げた形で、人工知能(AI)が借り手企業に「侵略的な」破壊をもたらす場合の想定だという。