米上院有力議員がバイナンスの調査開始、イランとロシア巡る疑惑で
- ブルーメンソル氏、イラン関連の資金移動などで記録提出求める
- 過去にバイナンスはマネロン防止法違反などで罰金支払い
米上院の有力議員が、暗号資産(仮想通貨)交換業者バイナンス・ホールディングスについて調査を開始した。報道によれば、同社はテロ組織に指定されているイラン政府系グループに約20億ドル(約3100億円)を流すことに関与し、ロシア産原油を巡る米国の制裁の回避を支援したとされている。
バイナンスの共同最高経営責任者(CEO)リチャード・テン氏に宛てた24日付の書簡で、上院常設調査小委員会のブルーメンソル民主党筆頭理事は、疑惑の取引およびそれを発見したコンプライアンス担当者の解雇が報じられた件について、バイナンスに情報および記録の提出を求めると記した。