プライベートクレジット、危機前夜と警告シグナル-償還停止が波紋

  • ブルー・アウル、増収続いても株価がここ1年1カ月で約60%急落
  • AIインフラブームへの参入主導-AIによる破壊的変化が逆風

米オルタナティブ資産運用会社ブルー・アウル・キャピタルの共同最高経営責任者(CEO)マーク・リップシュルツ氏は、現在感じているのと同様の恐怖をこれまでに味わった局面を次々と挙げた。新型コロナウイルス禍やシリコンバレー銀行の経営破綻、そしてトランプ大統領の「解放の日」。

  リップシュルツ氏がアナリスト向けに語っていたのは、ブルー・アウルの株価が5日まで11営業日連続で下落したさなかだった。約5年前の上場以来、最長の下落局面だ。そのわずか数週間前には、投資家が同社のテクノロジー特化型ファンドの1つから純資産の15%超を引き揚げていた。