ダリオ氏のファミリーオフィス、米国株に5億ドル超投資-昨年末時点

  • 4分の3以上が金価格連動のETF、S&P500連動商品への投資は小規模
  • ダリオ氏、昨年から自身のファミリーオフィスの投資運営担う
レイ・ダリオ氏Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

ヘッジファンド会社ブリッジウォーター・アソシエーツ創業者、レイ・ダリオ氏のファミリーオフィスが、米国株式への投資状況を開示した。開示は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降では初めてだ。ブリッジウォーターの経営からは完全に退いた億万長者のダリオ氏が、ファミリーオフィスの経営に注力していることが示された。

  当局への提出書類によると、ダリオ・ファミリー・オフィスは2025年末時点で、米国株式市場に約5億300万ドル(約780億円)を投資していた。2021年初めに開示された総額より、約3分の1増加している。同ファミリーオフィスの最新の米国株式ポートフォリオの4分の3以上は、金価格に連動する上場投資信託(ETF)に割り当てられており、米国債やベンチマークとなるS&P500種株価指数と連動する投資商品への投資は小規模だった。