住友ファーマ株が反落、iPS細胞薬の短期利益は限定的-世界初実用化も

住友ファーマ株が20日、一時前日比6.8%高まで上昇した後、同10%安の2637円を付けた。人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療薬が製造販売に必要な厚生労働相の承認を得られる見通しとなったものの、短期的な業績への貢献は低いとみて売られている。

  厚労省の専門部会は19日、住友ファーマのパーキンソン病治療薬「アムシェプリ」について製造販売の条件・期限付き承認(早期承認)を了承した。7年の間に、追加データを収集し、有効性や安全性を検証し、再度、承認申請の必要がある。専門部会の了承判断は厚生労働省に送られ、最終的な承認を得る見通しだ。iPS細胞を使った医療製品の実用化は世界初。