プライベートクレジットに激震、ブルーアウルが一部ファンド解約停止

  • 株価は一時10%安、四半期ごとの換金請求を今後受け付けないと発表
  • リスク浮き彫りに、重債務抱える企業向け融資の評価と質に不安再燃
Photographer: Bing Guan/Bloomberg

オルタナティブ資産運用会社の米ブルー・アウル・キャピタルは、個人投資家向けのプライベートクレジットファンド1本について、解約を制限すると発表した。

  この発表で、1兆8000億ドル(約278兆円)規模に膨らんだプライベートクレジット市場のリスクが再び意識された。19日の米株式市場でブルー・アウル株は一時10%安と急落し、5日に付けた2年余りで最低の水準に近づいた。同社はAIの進化に対してぜい弱とみられるソフトウエア企業へのエクスポージャーに懸念が高まっていた。