「雇用なき米景気ブーム」が問うAIの功罪、ITバブルを想起との指摘も

  • GDPは堅調に増加も雇用の伸びは失速、2000年代初期とは異なる点
  • AIで生産性向上もホワイトカラーは就職難、労働者は賃金交渉力失う

ニューヨーク証券取引所

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米経済は富を量産しているが、大量の雇用を創出するに至っていない。

  20日に発表される2025年の国内総生産(GDP)は、2.7%増と予想されているが、雇用はわずかな伸びにとどまる見通しだ。ITバブルの膨張と破裂を経験した2000年代初期の「雇用なき回復」との比較が、取り沙汰されている。