アップル、AI脅威論が支配する相場で異彩-ハイテク株安の中で逆行高

  • アップル株とナスダック100の40日相関、2006年以来の低水準に
  • 現在の相場はAIを巡る「もぐらたたき」の様相-ストラテジスト

ニューヨーク市内のアップルストア

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

アップルの株価が他の大型テクノロジー銘柄とこれほど異なる値動きを示すのは約20年ぶりだ。人工知能(AI)を巡る動向に振り回されて株式市場が不安定となるなか、投資家にとってアップル株は相対的に魅力的な選択肢となっている。

  ブルームバーグが集計したデータによると、アップル株とナスダック100指数との40日間の相関係数は先週、0.21に低下した。2006年以来の水準となる。同指数との相関は5月に0.92を付けて以降、低下傾向にある。AIを巡る投資拡大競争と距離を置くアップルの姿勢が、他の大手テクノロジー企業と比べて同社を異例の存在にしている。