1月の訪日客は4.9%減、コロナ禍後初のマイナスに-中国客は6割減
- 春節時期のずれも影響し大幅減、2月も百貨店売上高は前年比で減少
- 韓国からの観光客が前年比2割増、訪日旅行の人気が継続
日本政府観光局(JNTO)は18日、1月の訪日外客数が前年同月比4.9%減の359万7500人だったと発表した。新型コロナウイルス禍の水際対策が全面的に解除された2023年4月以降で初めて前年同月比でマイナスに転じ、急成長してきたインバウンド市場に変化の兆しが現れた。
昨年11月に中国政府が訪日自粛を要請したことを背景に、中国からの訪日客は前年同月比61%減の38万5300人と大きく落ち込んだ。加えて、昨年は旧正月(春節)が1月下旬に始まり、中国からの観光客が急増していた反動もあり、今年1月の減少幅が大きくなった。