AI脅威論はCLOの好機、カーライルやブラックロックが割安ローン購入

  • 「無差別売り」はポートフォリオの質を高めるチャンスとの見方も
  • 急落行き過ぎと判明へ、ただし先回りは難しい-パインブリッジ

ブラックロックのニューヨーク本社

Photographer: Bing Guan/Bloomberg

人工知能(AI)の影響が懸念される銀行ローンを、CLO(ローン担保証券)運用会社が相次いで売りに出す一方で、1年以上にわたり低マージンに甘んじてきた市場では、利益を上げる好機を逃すまいと買い手の姿も見え始めた。

  事情に詳しい複数の関係者によると、カーライル・グループブラックロック、ベネフィット・ストリート・パートナーズ、オーク・ヒル・アドバイザーズがそろってこうした債権を買い上げている。新たなCLOを組成するための準備だという。