パリサー、TOTO株取得し半導体関連の開示拡充要請-AIブーム恩恵享受
英投資ファンドのパリサー・キャピタルが、TOTO株を取得し、同社に半導体部材事業の情報発信を強化するよう求めていることが分かった。人工知能(AI)ブームの恩恵を取り込むため、あまり知られていないTOTOの同事業の認知度向上を図る。
ブルームバーグが入手した資料によると、同ファンドは13日付でTOTOの取締役会に書簡を送り、ファインセラミックス部門に関する情報開示の拡充を要請した。同部門はNAND型フラッシュメモリーの製造に用いられる静電チャックを生産しており、パリサーはTOTOについて「最も過小評価され、見落とされているAIメモリによる受益者」と指摘している。パリサーは、現在TOTOの上位20位以内の株主に入るという。