【日本市況】金利低下が加速、日銀利上げ観測後退-株が下落、円上昇

  • 米国株や金下落で日本国債が資金の受け皿に-アクサIMの木村氏
  • 「SaaSの死」警戒でソフトウエア関連株に売り-ピクテの田中氏

17日の日本市場は日本銀行の早期追加利上げ観測後退を受けて債券相場が午後に一段と上昇(金利は低下)した。リスクオフの動きから株式は下落、円が上昇している。

  5年国債入札をこなして長期金利(10年国債利回り)や超長期金利が午後に一段と低下した。日銀の植田和男総裁は高市早苗首相との16日夕の会談について、政策の要望は特になかったと述べるにとどめた。これを受けて金融市場が織り込む日銀利上げ確率が低下した。リスクオフも加わり、超長期金利を押し下げた。株式は銀行や電気機器を中心に売りが先行、円は買われている。