ドイツ連銀総裁、ユーロ・ステーブルコイン支持-欧州の通貨主権を意識
- 低コストの国際送金を実現する有用な手段になり得ると発言
- ユーロ連動のステーブルコインを巡るECBのより柔軟な姿勢を示唆
ナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁
Photographer: Kent Nishimura/Bloomberg欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、 ナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁は16日、ユーロ建てステーブルコインについて、中銀デジタル通貨(CBDC)「デジタルユーロ」導入を推進するECBの動きを補完し、低コストの国際送金を実現する有用な手段になり得ると語った。
ステーブルコインは価格の安定を実現するよう設計された暗号資産(仮想通貨)で、法定通貨を担保としたり、金や原油など商品価格に連動させたりする仕組みを通じて、実用性を高めることを目指す。