日銀利上げは4月の可能性と安達元審議委員、基調物価2%の到達確認へ
- 利上げ最終到達点は1.25%程度、金融政策正常化でデフレ対応終了へ
- 慎重利上げは高市政権も容認、審議委員にリフレ派登用なら円安再燃
元日本銀行審議委員の安達誠司氏は、日銀が基調的な物価上昇率2%程度への到達を確認したと判断すれば、4月の金融政策決定会合で1.0%への追加利上げを決める可能性があるとの見解を示した。16日にインタビューした。
安達氏は、予想インフレ率を中心とした基調的物価上昇率は自身の試算で1.8%程度まで上昇していると指摘。「早ければ4月会合で目標の2%程度にほぼ達したことを確認し、日銀は1.0%程度に利上げする」と語った。4月会合では、日銀短観や生活意識に関するアンケート調査などで企業と家計の予想インフレ率が把握できるとしている。