経営陣の頭の中も「AIの脅威」一色、決算会見での言及が過去最多

  • 上振れ目立つ堅調な決算シーズンのはずが、AIリスクが主要テーマに
  • 立証責任は企業に、勝者と証明できるまで株価に打撃-ショルテス氏

今回の決算シーズンで、経営陣が会見中にAIによるディスラプション(創造的破壊)に言及する回数は前四半期からほぼ倍増し、過去最多となった

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

利益の上振れが目立つ堅調な決算シーズンとなる中で、経営陣と投資家の関心はいずれも「人工知能(AI)の脅威」という全く別のテーマに集中している。

  ブルームバーグ・ニュースが決算説明会の記録を分析したところ、経営陣が電話会議でAIによるディスラプション(創造的破壊)に言及する回数は前四半期からほぼ倍増し、過去最多となった。まだAIが収益見通しを大きく押し下げているわけではないが、投資家はリスクがあるとみなされる企業の株式を躊躇(ちゅうちょ)することなく売却している。