スペースX、IPOで複数議決権株式検討と関係者-マスク氏の影響力強化
- 一部の株主により多くの議決権を付与、意思決定を主導
- 創業者が長期的なビジョンに集中できるようにする仕組み
テキサス州にあるスペースXの施設
Photographer: Brandon Bell/Getty Images
米宇宙開発企業スペースXは年内に予定する新規株式公開(IPO)で、デュアルクラスシェア(複数議決権株式)を発行する資本構造を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。創業者のイーロン・マスク氏は米テスラでも同様の戦略を提案していた経緯がある。
この構造は、一部の株主により多くの議決権を付与し、意思決定を主導できるようにする。マスク氏など内部関係者は過半数に満たない持ち分でも会社の支配権を維持することが可能になる。