【米国市況】国債上昇、CPI後に利下げ観測強まる-S&P500種は小動き
- 年内3回目の利下げ確率が約50%に上昇、CPI発表受け「市場は安堵」
- 円は対ドルでもみ合い、週間では約2.9%値上がり-金は反発
ニューヨーク証券取引所のトレーディングフロア
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg13日の米金融市場では、米国債が上昇し、2年債利回りは2022年以来の水準に向けて低下した。1月の米消費者物価指数(CPI)が比較的落ち着いた内容となったことで、今年3回の利下げが実施されるとの見方が強まった。S&P500種株価指数はほぼ変わらず。テック大手が売られ、上値を抑えた。ドルは大半の主要通貨に対して軟調に推移。対円では152円台後半でほぼ変わらずとなった。
朝方発表されたCPI統計では、総合指数が前月比0.2%上昇した。伸びは昨年7月以来の低さとなり、市場予想を下回った。コア指数も前年同月比2.5%上昇と、2021年以来の低い伸び。市場では大幅に加速するとの見方も出ていたが、それを打ち消す格好となった。