米CPIは予想下回る伸び、大幅上昇の懸念覆す-追加利下げ観測強まる

  • 1月総合CPIは前月比0.2%上昇、7月以来の低い伸び-前年比2.4%上昇
  • 市場ではFOMCが年内に3回利下げするとの予想が強まった
Shoppers in the SoHo neighborhood of New York.Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

1月の米消費者物価指数(CPI)は、前月比で緩やかな伸びにとどまった。市場には大幅に加速するとの見方も一部にあったが、それを打ち消す格好となり、米連邦公開市場委員会(FOMC)による追加利下げ観測が強まった。

  企業は年初に価格を引き上げる傾向があることから、1月のインフレ指標は近年強い数字となり、予想を上回ることも多かった。そうした背景から、多くのエコノミストはコアCPIがさらに大きく上振れる可能性を指摘していたほか、企業が関税関連コストを一段と消費者に転嫁するとの見方も出ていた。