AI新興アンソロピック、評価額3800億ドルで300億ドルの調達完了

  • 評価額は従来から約倍増、世界の未上場企業で上位に浮上
  • 最近では同社の技術で金融市場に激震、ソフトや金融サービス株急落

アンソロピックのダリオ・アモデイCEO

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

人工知能(AI)スタートアップの米アンソロピックは12日、評価額3800億ドル(約58兆1100億円)で投資家から300億ドルを調達する取引を完了したと発表した。競合のOpenAIを追い上げる中、AI企業としての地位を強化する。

  取引はシンガポールの政府系ファンドGICとコーチュー・マネジメントが主導した。このほか、D.E.ショー、ドラゴニア・インベストメント・グループ、ピーター・ティール氏のファウンダーズ・ファンド、アイコニック、MGXも共同で資金調達ラウンドを率いた。セコイア・キャピタル、ライトスピード・ベンチャー・パートナーズから、エヌビディアやマイクロソフトなどのテック大手まで有力投資家が幅広く参加した。