アンソロピック、AI安全派の候補支援に2000万ドル-規制緩和派に対抗

  • 「責任あるAI」に向けたアンソロピックの取り組みを強化する狙い
  • アンソロピックは、厳格なAI規制を求める姿勢で競合と一線を画す

アンソロピックは、厳格なAI規制を求める姿勢で競合と一線を画す

Photographer: Gabby Jones/Bloomberg

人工知能(AI)新興企業の米アンソロピックは、AIの安全規制を支持する議員候補を支援する政治団体「パブリック・ファースト」に2000万ドル(約30億6000万円)を寄付する。全米の議会選挙にシリコンバレーの資金が流れ込む中、「責任あるAI」に向けた取り組みを強化する狙いがある。

  今回の寄付は、AI事業に有利な規制環境を支持する特別政治活動委員会(スーパーPAC)、「リーディング・ザ・フューチャー」に対抗するAI安全派の取り組みを後押しする。資産家らが支援するリーディング・ザ・フューチャーは、AI規制の緩和に前向きな議員の増加を目指し、今年1億2500万ドルを投じる計画だ。