資生堂株が8年ぶり上昇率、日中関係悪化も「力強い」と今期に期待の声

  • 26年は「成功を確実に実現させる年」、準備は整った-藤原社長
  • 今期純損益は420億円の黒字見通し、日本事業に「やや強気」との指摘も

資生堂株は12日、一時前営業日比16%高の3218円を付けた。2018年5月以来の日中上昇率。10日の取引終了後に今期(26年12月期)の純損益は420億円の黒字見通しと発表した。市場予想を大きく上回り、日中関係が悪化する中でも健闘しているとの声があがっている。

  同社は10日に開いた投資家向け決算説明会で、日中関係悪化で免税販売に影響が出ているほか、新商品のプロモーションの延期などが起きていると明らかにした。一方で26年1-3月(第1四半期)の業績押し下げ影響は、売上高で約100億円、利益で約30億円にとどまるという。