AIがソフトウエア業界に与える影響懸念、PE大手2社が沈静化図る
- トーマ・ブラボー幹部がAIの影響巡り投資家に説明
- ビスタ・エクイティCEO、ウェブセミナーを開催へ
プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資でソフトウエア分野に特化するトーマ・ブラボーとビスタ・エクイティ・パートナーズは、人工知能(AI)が業界に混乱をもたらすとの懸念が広がる中、投資家の不安払しょくを図った。AIが創造的破壊をもたらすとの懸念から、先週はソフトウエア株が売られた。
AIの破壊的影響の可能性は、2022年後半にOpenAIの対話型AI、ChatGPTが登場して以来、投資家の関心事となってきた。先週は、AIスタートアップのアンソロピックが、法律やデータサービス、金融リサーチなど幅広い業界で業務を自動化することを目的とした新ツールを発表した。これを受け、こうした技術革新が数多くの企業を淘汰しかねないとの懸念が広がった。