家賃のインフレ、政府統計でつかめぬ実態-伸び率半分で算出の可能性

  • 家賃相場とCPIにかい離の可能性、日銀の金融政策決定会合でも指摘
  • 新築物件が漏れやすい調査手法に課題と識者、政府も対応を検討

家賃が大幅に上昇しているのに、政府公表の消費者物価指数(CPI)からは読み取れない。こうした状況が、ここ数年の急激なインフレで浮き彫りになっている。伸び率が実勢の半分程度で算出された可能性もある。

  ブルームバーグはインフレが生活に与えた影響について分析し、CPIを構成する582品目の値動きをチャートにまとめた。家賃が物価全体に与える影響が際立って大きいにも関わらず、ほとんど変動がなく、人々の肌感覚とずれている恐れがあることがわかった。