米テックAI巨額起債、パッシブ型ファンドを脅かす恐れ-集中リスクも
- パッシブ勢は近年急増、画一的な購入がリスク指標をゆがめる可能性
- クレジット指数全体に与える影響も懸念材料、株式と同じ集中リスク
AI投資に向けた米テック大手の巨額起債でクレジット市場に混乱が起きかねないとの懸念が浮上している
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg人工知能(AI)投資に向けて米テック大手が巨額の資金調達に乗り出すなか、その受け皿としてパッシブ型ファンドの存在感が高まっている。だが、その過程で市場の混乱が起きかねないとの懸念も浮上している。
パッシブ型ファンドは指数に連動、あるいは一定の社債バスケットを購入して満期保有といった戦略を掲げ、ここ数年に急増している。だが、こうした画一的な債券購入がリスク指標をゆがめ、投資家が脆弱(ぜいじゃく)な状況に追い込まれる恐れがある。