円キャリートレードは「時限爆弾」、巻き戻しに脆弱-BCAリサーチ

  • 「キャリー資産」の下落や円反発が巻き戻しの引き金に-アナリスト
  • 中長期投資家に対し、対ドルでの円買いを推奨

証券会社の外に表示された円の対各国通貨レート(2月9日、東京)

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

円キャリートレードは「時限爆弾」だと、BCAリサーチのアナリストが警鐘を鳴らした。ヘッジファンドに人気の同戦略は大規模な「巻き戻し」に対して脆弱(ぜいじゃく)だという。

  低金利の円を借り入れて高利回り資産に投じる同戦略は、金利差を収益源とする。半面、リスク資産の急落や円の上昇が起きれば、取引の解消を余儀なくされる。