ロシア、和平交渉は「時間稼ぎ」だけが目的-エストニア情報機関

  • ロシアは米国との全面的な関係回復目指す、制裁対象品の調達狙い
  • 対ウクライナ戦争継続中でも、将来の別の戦争に準備進める公算大

ロシアの攻撃で損傷した住宅建物(1月27日、ウクライナ・オデーサ)

Photographer: Oleksandr Gimanov/AFP/Getty Images

ウクライナでの戦争終結に向けた交渉を、ロシアは米国との関係修復を目指す中での「操作の道具」として利用し、侵攻を終わらせる意図はない。エストニア対外情報局(EFIS)はこう分析している。

  EFISは10日公表した年次報告書で「ロシアはウクライナに対する戦争で、長期的な作戦目標を設定している。これは最近増加している和平交渉を巡る発言が、単なる時間稼ぎの戦術に過ぎないことを裏付けている」と指摘した。