米の対中関税が英インフレ要因、中国が価格引き上げ-英中銀マン氏
- 米国向け価格下落と他市場向け価格上昇を貿易統計が裏付け-マン氏
- 英中銀、米中貿易摩擦による英物価押し上げを最新予測に反映させた
イングランド銀行金融政策委員会のマン委員
Photographer: Hollie Adams/Bloombergイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のマン委員は9日、トランプ米大統領による貿易戦争が英国のインフレ要因になっているとの見解を示した。中国が米国の関税による影響を補うため、英国向けの輸出価格を引き上げていることが背景にあるという。
マン氏はカリフォルニア州で開催されたグローバル・インターディペンデンス・センターのイベントで、中国が米国以外の国・地域に輸出を振り向けることで英国にデフレ圧力がかかるとの見方を否定した。